だんじりの試験曳き(9/2編)


昨日、二週間後に行われるだんじり祭りの試験曳きが行われました。
画像は、すれ違う若松町と磯上町のだんじりです。


2018年09月02日、15時13分16秒a


本年度の祭礼は9月15日と16日の2日間にわたって行われますが、その前の2日と14日に2時間だけの試験曳きが行われます。
試験曳きといってもほとんどの準備はすでに行ってあるので、曳行コースや走っているようすは本番とそう変わりはありません。
各交差点で元気にやり回しが行われましたが、その中で電柱への接触事故が2件。
その内の一つが我が若松町・・・、情けない。
昨年度は無事故の好成績だったのですが、今年は早くもその記録が途切れました。



上の画像の若松町と磯上町は仲のよい町です。
若頭(40歳前後が所属する年齢別祭礼組織の一つ)が毎年持ち回りで合同の宴会をします。
聞いた話によると、その昔磯上町のだんじりが初めて春木の中心地域に入ってきたときに、若松町が前を走り先導したのがもとになっているとのことです。
そんな話はかなりの年寄りしか知らないようですが、いい話ですから若い人に伝えていかなければならないと思います。



あと2週間で祭礼の本番です。
街の雰囲気は祭り一色という時期がやってきました。






祭りばやしが聞こえます。


今日は日曜日、午前中はどこの町でもだんじり祭りの準備をしています。
朝から、町会館の周りや周辺道路のところどころに人が集まり、なんとなくザワザワしていました。
この時期、荷台に同年齢の人が必要以上に乗っているトラックを見れば、それは確実に祭りの準備です。


2018年08月17日、18時16分55秒a


お盆が終わり、家の近所ではだんじりの太鼓が聞こえるようになりました。
画像は、家の近くで2つの地車倉庫(通称だんじり小屋)がかたまっているところです。
こんなところは珍しいんだけど、河川改修の影響でこうなったと聞いています。
夕方家にいると、毎日ここから太鼓の音が聞こえます。

この2台、どちらも私の町ではありません。
勝手なもんですね、よその町だと思うとうるさいなあと感じることもあります。
私の町のだんじり小屋は、町域からいうと一番遠いところにあり、太鼓の音はそれほど聞こえません。


だんだんと街が何となく賑やかになって、祭りが近づいてきた雰囲気が漂います。
私の場合、町のいろんな役職はもうほとんどしたので、あとは名誉職みたいな肩書きが残っているだけです。
気楽に楽しみたいと思います。






祭りの衣装


だんじり祭りが近づいてきました。
といっても、まだ2ケ月ぐらいあるんだけど。


2018年07月09日、19時38分48秒a


今年から保存会という一番年齢の高い組織の所属になりました。
この団体は私の町の呼び名で、だんじりの曳行に関して特に何をするわけでもなく、長老と言えばカッコいいですが、ま、老人会のようなものです。
ただ強いて言えば、ある種のカネを握っているので、その財布のカギを持っておくのが役割と言えます。
ほかの町では同様の役割をする団体がある場合もあり、ない場合もあり、あっても別の名前が付いていたりします。

で、この団体の祭り装束は浴衣です。
年寄り臭い感じですが、今までにも曳行責任者や総括責任者、年番などをしたときに着ていましたので、慣れているといえば慣れています。
走りにくいので浴衣を嫌がる人が多いですが、暑いときは法被より僅かに涼しいような気がします。

私の場合、だんじりに乗ることはあっても地面を走ることは滅多にないので、どっちでも問題ありません。
だんじりが停まろうが走り去っていこうが、常にマイペースで仲間としゃべりながら歩いているおっさんや老人、祭礼当日は街中にどっさりいますねえ。
その内の一人が私ということです。




しかし、やはり浴衣だけだと不便かなと思い、法被も一つ買いました。
ずっと携わってきたのに、なぜ今になって法被かというと。

祭礼の法被には襟のところに所属団体の名称が染めてあって、その団体が変わるたびに法被を買い替えなければいけません。
所属団体とは青年団、拾伍人組(ほかの名称の町もある)、若頭、世話人という年齢別団体のことです。
襟だけ取り換えることができますが、縫製を伴うのでそう安くなりません。

私の場合は世話人会卒業なので、団体名のない町名だけの法被を着ることになります。
別に世話人の法被を着ていても文句を言われるようなことはありませんが、何人かの友だちもそうするようなので右に倣えします。
そう、祭りでは「右に倣え」や「例年通り」という言葉が、たいていの場合いい方法です。

法被に関して、だいたい95%の町が団体名を襟に表示していると思いますが、バカらしい出費ですし、祭礼当日でも各家庭のタンスの奥や会館の物置きの片隅に眠っていることになります。
儲かるのは染物屋さんや呉服屋さんだけですね。

貝塚市のTっちゃんの町は全団体統一で、襟には町名だけしか染めていません。
いろんな意味でロスが少ないだろうと思います。
たいへん優れたやり方ですね。
でもそんな町は極めて少なそうです。
ほとんどの町は、各団体別の会計になっているので別々になってしまうんだと思います。
途中から統一にすることは、意見がいろいろあって難しいでしょうね。





先日、年番の会合で抽選会がありました。
その結果、宮入り順はべった、パレード順はべったから3番目ぐらいだったそうな(12台中)。
言うことなし…。
くじを引いた青年団の団長はいいヤツなんだが。






カレンダーをいただきました。


だんじりカレンダーをいただきました。
印刷会社社長のYさん、いつもどうもありがとうございます。


2017年12月27日、18時32分21秒a


来年のカレンダーなので、今年のだんじりの宮入りのようすです。
いくつかもらったので、写っている町の役員さんたちに配ることにします。
ちなみに、私は写ってはいません。




だんじり見物日記 2017 ; その4


今年のだんじり見物日記は今回で最終回です。
今年もやっぱりたくさん見たなあ。
やっぱり、締めはあのサウンドを聴かなければ。



≪陶器北村≫

2017年10月14日、09時36分33秒a


14日は陶器地区祭礼の初日、堺市の陶荒田神社にやって来ました。
神社の所在地である上之を先頭に、10台のだんじりが宮入りをします。
そして、境内で一台ずつ河内型パフォーマンスをしたあと、奥の方から順番にだんじりを並べていきます。
最後に10台すべてのだんじりが並ぶ様は、なかなかの壮観です。

この陶器地区は、昭和の終わりごろからいくつかの町がだんじりを新調しています。
新調ブームが起こるということは、地域の人の熱意が盛り上がっている証拠なので、そのころから参加者や観客が増えていったと考えられます。
町会館などで裏方の仕事をしている各種団体の活動も、活発だと思いました。

だんじりのパフォーマンスの特徴として、だんじりの前後を持ち上げますが、ここは左右に傾けることはありません。
富田林や千早あたりの石川型だんじりよりは大きく重そうで、若干走ることに寄った傾向があるのかも知れません。

その中で、私の目当てのだんじりは北村です。
半分ぐらいは、このだんじりを見るためにやって来たといってもいいぐらいです。
一番背丈が大きいこともありますが、その良さは彫刻です。
名だんじりと呼ばれる江戸、明治期のだんじりに見られる大きくて丸みのある彫刻が、これでもかというぐらいに詰まっていて、その迫力たるや抜群です。
細部の構造にも個性が色濃く出ていて、伝統的な上だんじりの作りを可能な限り追求しています。


2017年10月14日、09時14分55秒a


この地区のだんじりも新しいものほど岸和田型だんじりの影響を受けていて、それは枡組の構造に見られたり、四本柱に柱巻きという彫刻がないものがあったりします。
さらに、それらは必ず立体型の吹き抜け見送りを持っています。

北村のだんじりはそれとは正反対です。
そして、その極致は三枚板構造の見送りです。
板といっても、板に透かし彫りをしているような薄っぺらなものではなく、私の造語ですが、これは「三方立体彫り」と名付けたいぐらいの奥行きがあり、彫刻にあふれているものです。
これはすばらしい、目が釘付けになります。
琴線に触れるとは、正にこのことだ。
この町のだんじり作りの考え方は大好きです。

ちなみに、岸和田型が完全な立体型見送りになったのは明治期ごろからで、旧五軒屋町(文化・文政期)は三枚板、旧紙屋町(天保期)は三枚板構造を残す立体型です。
やがてそれは上だんじりにも影響を与え、今や立体型見送り全盛というか、もうそれしかないという時代になっています。
この町の気概はすごい。
2008年新調、最高の上だんじりができました。

幸いなことに、北村の関係者の人とお話ができました。
ま、こちらから話しかけていったんだけど。
「大きいからと言って、重さはそれほどは感じません。」
「三枚板にはこだわりました。」
うーん、もっと話がしたかったなあ。
また、来年来ようかなあ。


2017年10月14日、10時35分42秒a


女の子のパフォーマンスは福中がよかったかな。
一番元気!


<おわり>




プロフィール

Rip

Author:Rip
性別 男
年齢 戦後生まれ
住所 岸和田市
趣味 バイクほか…
長所 楽しく酒が飲める
短所 判断が自分の好みに片よる

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