10年早すぎたバンド


高校1年のときだったと思いますが、フラワートラベリンバンドの「KAMIKAZE」という曲に出会いました。
確かラジカセに録音していて、何度も聴いていました。
「シブい。日本のバンドだけどツェッペリンみたい。」と思いました。





でもそれっきりで、後に続く話はありません。
「あんなにいいサウンドだったのに、それほど話題にならなかったのか・・・。」という印象。
ブルース基体のハードロックにジョー山中の高音ファルセットボイス。
あのころの日本の音楽シーンの中では新しすぎたのかな。

その後ジョー山中が映画「人間の証明」のテーマソングを歌ったときや、内田裕也氏が映画に出たときなどに、このフラワートラベリンバンドのことを思い出していました。



時が経て、Youtubeが登場してポピュラーになりかけていたころにこの「KAMIKAZE」を探したことがありましたが、なかったと思います。
探し方が下手だったからかも知れませんが。
それがつい最近、WiFiのつながってるテレビチューナーをいじっていると、何とフラワートラベリンバンドがいくつか出てくるではありませんか!
「KAMIKAZE」もありました



それでは聴きましょう。
今年亡くなった内田裕也氏を偲んで。






イエス「海洋地形学の物語」


私は音楽好きでジャンルは広範囲に聴きますが、流行のある軽音楽に関しては時代が限られています。
'70が中心で、1980年以降は大ヒットして誰でも知っている曲以外は知らないといってもいいぐらいです。
こんな私でもクルマで音楽を聴くことは当然あるわけで、好きな時代の音楽を聴きながらドライブをすることは楽しみの一つです。

けど、何か物足りない。
ホントに聴きたいものを聴けていないような気がする・・・。
なぜそんなふうに感じるのかを深く考えてみたところ、明らかな結論に達しました。



若いころに聴いた一番好きな音楽はレコードを買っています。
次に好きなものはカセットテープに録音したものを聴いていました。
その後買ったCDもありますが、レコードやカセットテープで持っているものをわざわざ買ったりはしていません。

レコードがクルマで聴けるわけないし、カセットテープを聴けるクルマももうほとんどありませんから、言ってみれば一番好きなものと二番目に好きなものを抜いて聴いているようなものです。
これでは何か物足りなさを感じるのは当然のことです。


2019年04月16日、海洋地形学の物語_a
https://www.youtube.com/playlist?list=PLezT8PuLKcx-ZYT72q5qAmIjAPv15iyPn


1973年リリースのイエス「海洋地形学の物語」のレコードジャケット(見開き)です。
このレコードを知っている人は少ないと思います。
プログレッシブロックと分類されたイエスは、時代の先端であった時期が短いものの、完成度の高い音楽を作るという印象を私は持っています。

このアルバムは彼らの絶頂期の作品ですが、2枚組アルバムに20分ぐらいの曲が4曲という何というか交響曲仕立ての挑戦的なものです。
当然シングルヒットなどはありません。
当のメンバーの中でも賛否両論あったそうですが、それでも口ずさめるような美しいメロディーの曲がいくつか含まれていて、私はレコードをよく聴いていました。




まず、ネット上で動画付きソースを探します。
著作権等いろいろありますから、これは古い音楽の方が探しやすいかも知れません。
保存するとたいていはflvかMP4の拡張子を持つファイルになるから、次にRealplayerConverterで音声だけのMP3のファイルにします。
このイエスのアルバムはMP4→MP3でした。
私のクルマのナビ兼カーステはMP3が読めるので、去年の12月に取り付けた端子に音楽の入ったUSBメモリーを差し込み、音楽を聴くというわけです。
ところがこれだけでは曲の順番がタイトルのABC順で出てきてしまうので、ファイル名に番号を付け加えると正しい順番になりました。

フォルダでジャンルわけをするとカーステ画面に正確に表示されるので、16GBぐらいのメモリーであればかなり大量の曲を整理して入れることが可能になります。
ときどき無料ソフトで変換できなくて困るものもありますが、95%はこれでOKです。



スマホのミラーリング機能を使ってカーステで音楽を聴く方法がありますが、私のカーステの場合別売機器を買わなければならず、今のところこの方法が一番安上がりです。
というよりパケット代も要らずタダです。
スマホを使って音楽を聴く習慣がないので、PCを使って音楽メモリーを作るこのやり方が私にとってやりやすい方法です。



家にあるカセットテープも編年劣化でまともに聴けなくなりつつあるので、これからはレコードやカセットテープで持っている音楽を少しずつこの方法でクルマの中で聴けるようにしていこうと思います。
たくさんあるので、死ぬまでに全部できるとは思えませんが。






軽音楽の変化が止まっている。


画像は、俳優マイケル・J・フォックスさんの演奏する「ジョニー・B・グッド」。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の一場面で、タイムスリップするこの映画のテーマによく合っていて、「えーっ、それってありなん?」と言いたくなる面白いシーンでした。
同時に、「ギター、上手すぎるやろ。」とも思いましたが。


2018年01月05日、BacktotheFuture_a
                                             ※ https://youtu.be/S1i5coU-0_Q


それで思うこと。
この映画を見たときに感じた二つの時代の音楽的なギャップ感が、今見てもそう変わりません。
古い方は古い、新しい方は新しい。

そこで、それぞれの製作年を調べてみました。
ジョニー・B・グッド(1958)
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)
そして現在が2018年です。
驚いたことに、この間がそれぞれ27年と33年。
何と、曲ができてから映画ができるまでよりも、映画ができてから現在までの方が長いのです。

「これに驚くのは、私が歳を食ってるからだろうか。
若いころのことをいつまでも至上のことのように感じている年寄りだからだろうか。
んー若干そういう傾向は認めるが、いやいや、そればかりではない。
これは、音楽の変化が止まっているからだ。」




50年代後半にこの「ジョニー・B・グッド」を始めとする8ビートの曲が登場し、そのリズムが今の大衆音楽の8~9割を占める状態になっています。
そしてそれは、それ以前の音楽(主に4ビートなど)とはかなり違います。
それから約20年、70年代中ごろに16ビートが登場しました。
日本ではちょうどそのころにディスコブームがやってきていて、16ビートでも楽しく踊れることが証明されています。
リズムを楽譜ではなくカタカナで表すと、4ビートはドゥンドゥンドゥンドゥン、8ビートはタタスタ タタスタ、16ビートはチキチキパカチキという感じでしょうか(かなり乱暴ですが)。

大衆が豊かだったアメリカ合衆国ではさらにこれ以前の段階があるようで、おおザッパにまとめると下のようになります。
間違っていないと思いますが、一応私の理解範囲です。
なお、この4ビートとか8ビートというのは和製英語で、英語圏では通じにくいそうですが、ここでは日本の音楽用語として。

1900ごろ  黒人霊歌など
1920ごろ  2ビートのディキシーなど
1940ごろ  4ビートのスイングなど、バップの誕生
1950年代  現在モダンジャズと呼ばれているもの(ハードバップ)に発展、ブルース進行、8ビートの登場
1960年代  ロックがいろんな意味で発展
1970年代  ロックが分化、さまざまな音楽ジャンルの垣根がなくなる、16ビートの登場


で、ここから先、あまり書くことがありません。
つまり、音楽の変化が70年代後半あたりで止まってしまっていると感じるのです。
私が知らないだけなのでしょうか、いや、そうとはいえないと思います。
いくつかの派生はあるものの、ファッションやルックスによったものに名称を付けているだけで、以前のプログレッシブロックやブラスロックのような音楽的なものではありません。
新しさを感じるものがあるとしたら、ラップ型のボーカルぐらいです。

かつては音楽が大衆に広がっていくにつれ、どんどんそのスタイルが変わっていたのに、70年代後半ぐらいを境に、ピタッとその変化を止めているのは確かなようです。
何となく、出尽くした感があります。
飽和水溶液というか。



「ジョニー・B・グッド」は、ロックンロールの代名詞といえるチャック・ベリーの曲です。
レコードセールスの量はそれほどではないんだけど、心に残るロックンロール楽曲ランキングでは1位になったそうです。
バッキングは完全8ビートです。
当時のロックンロールは4ビートっぽいシャッフルの曲が多かったので、多分かなり斬新だったんだろうと思います。

以前にロックのことを調べたことがありますが、そのとき「リズム&ブルース」や「ロックンロール」という言葉は、音楽の形式やきっちりした区分を表す言葉ではないことを知りました。
多分、歌手の売り込みやレコードの宣伝に使われるようなキャッチフレーズ的でイメージっぽいものだったんだと思っています。
定義とはいえないような曖昧なものなのでしょう。



もし今、ドゥービー・ブラザーズアース・ウインド&ファイアーの音楽を聴いたとき、果たして「古くさいサウンドだなあ。」と感じるでしょうか。
もう40年前の音楽です。
それでも、ほとんど古さを感じることはないと思います。




CD再生用のノートパソコン、音飛びが解消


昨日、このブログにCD再生用のノートパソコンの音飛びのことについて書いたので、ピックアップレンズを掃除しようかなと思って少し調べていたところ、別の要因を発見。
教えてもらったのは、石川県金沢市にある「PCRサービス」というお店のWebページです。

問題はCDを読み取る段階ではなく、再生時に使用していたWindowsMediaPlayerの方にありました。
このソフトの出力をデジタルからアナログに変えることで、解決することができました。
PCのパワー不足が原因で、これで音も少しよくなるそうです。
簡単でした。
ありがとう! PCRサービスさん。
http://pcr-s.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/cd_c550.html


2017年12月19日、16時28分25秒a


ついでに、ピックアップレンズも掃除。
何かをすると、音がよくなったような気がするというのがよくある話だが…。
あとは、自分自身が本当に音の違いを感じ取れる耳なのかどうかだけが問題だ。

・・・・・・ 10分後 ・・・・・・

満足なり、ピース
耳は…、いいということにしておこう。




アダージョ・カンタービレ


4年前に亡くなったオヤジのクラシックのCDが、本宅、別宅のあちこちにバラバラであります。
このごろ、よくそういうものを順番に掛け流しで聞いています。
休日によく家で流れていたときのことを思い出すので、オヤジの思い出とともに子どものころの懐かしさを味わうことができます。
もちろん、そのころはCDではなくレコードだったですが。



2017年12月18日、80c88of0



そんな中で出会ったのが、ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の中の「アダージョ・カンタービレ」。
映画などでよく使われている曲です。
題は知らなくても、どこかで聴いたことのある曲という感じでしょうか。
アダージョは「ゆっくりと」、カンタービレは「歌うように」という意味だそうです。

実は私、今までショパンの曲だと勘違いしていて、リストの「愛の夢」という曲などとゴッチャになっていました。
ゴメンね、ベートーベンさん。
以後、覚えておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=bE2Zok2eL1Q  エリック・ハイドシェック(フランス)/ピアノ




2017年12月12日、09時58分28秒a


家のオーディオにはCDプレーヤーがないので、古いノートパソコンで代用しています。
NEC98Note、そしてWindows Milennium健在です。
さすがにこのパソコンでYoutubeの音楽を聴くのは動作の遅さで問題ありそうですが、音楽CDなら十分OKです。
ピックアップレンズを掃除しなければならないようで、ときどき音飛びしますが、それも「味」ということにしています。
音質は特に悪いようには感じません(私の耳ではね)。




プロフィール

Rip

Author:Rip
性別 男
年齢 戦後生まれ
住所 岸和田市
趣味 バイクほか…
長所 楽しく酒が飲める
短所 判断が自分の好みにかたよる

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