青森ねぶたの旅 ; 旅のトピック


6泊7日の「青森ねぶたの旅」が終了しました。
そして、それよりも長かったこの旅行レポートも、これでおしまいです。
遠いので、やっぱりもうちょっと日程があれば、同じメニューでももっとゆったりすることができたと思います。
いろいろ反省点がありますが、次の旅で生かすことにします。
旅のトピックスです。


【旅の号砲】
往路の伊勢湾岸道、湾岸長島PAで休憩していると、私たちの旅のスタートを祝福する豪華な花火が打ち上げられました。
スパーランド遊園地の職員の皆さん、どうもありがとうございます。
偶然ですか?

2015年08月02日、20時27分04秒aa



【長野県警の送迎】
長野自動車道では、県警白バイ隊の見送りを受けました。

2015年08月03日、09時03分06秒ba

ほかのクルマは、法定速度の2~3kmプラスで長い時間をかけて抜いていき、白バイが見えなくなってから、またスピードを上げていました。
私はそういう人を観察していただけですが。
パワーウエイトレシオが?な白バイがいました。



【心地よい地名】
私は東北地方へ行くのが2回目です。
新潟市から酒田市、秋田市のあたりの海岸線は、どうもイメージが湧きにくい。
こんな地名、知らんかった。
母親の羊水に漬かっているようで、住み心地のよさそうな胎内市を通りました。

2015年08月03日、12時27分44秒a



【村上市の岩ガキ】
東北地方の日本海側は、まだ自動車専用道路が全通していないので、ロング旅でも一般国道を使います。
距離と時間の移動効率は低下しますが、街を味わいながら旅ができるので、私にはうれしいことです。
村上市の道の駅「朝日」で、超ウマい岩ガキを食べました。

2015年08月03日、13時25分37秒a



【十和田神社】
十和田湖の中山半島に十和田神社があり、神木の森に包まれた荘厳な雰囲気を漂わせています。
祭神として日本武尊が祀られているそうですが、神話でも時代が合わないですね。
陸奥の人にとって、大和朝廷や坂上田村麻呂は敵なのでしょうか、味方なのでしょうか?

2015年08月07日、05時31分15秒a



【泊まれる道の駅】
秋田r2にある道の駅「こさか七滝」。
朝早く立ち寄ったところ、車中泊と思われる家族連れが出発の用意をしていました。
「ウソー、このクルマで、こんなにたくさん寝られないよなあ。」と思いましたが…。
道の駅の建物に入って納得です。

2015年08月07日、michinoeki_kosaka_a

この道の駅は、木の暖かみをふんだんに意識した新しい建物で、24時間開いているそうです。
バイクでツーリングをする人たちも使っているようですね。
でも遠すぎて、私の知っている人への有益な情報とは言えませんね。



【記録!更新中】
今回の東北旅行で、私の行ったことがある都道府県が増えました。
高速道路を通ったぐらいで、本当の意味でその都道府県に行ったとはいえないかも知れませんが、まあそのへんはしのぎを低く考えて…。

今回、岩手県、宮城県、福島県を通ったので、残るは茨城県一つになりました
ところが、実際は宮城県内はすべてヨメさんが運転していた !!
ということで、行ったことのない県は茨城県一つ。
運転したことのない県は、茨城県と宮城県の二つ。
覚えときにくいなあ。

でも心配は要りません(心配してくれた人だけ、ありがとう)。
来るべき「九十九里~八戸ツーリング」で完結しますよ!

バイクじゃなく、クルマになる可能性が高そうやな…、ウ~ン。
そうや! バイクを積んでいけばいいんや!


<おわり>




青森ねぶたの旅 ; 十和田湖


八甲田からの道を南下すると、R102とR103の重複区間に出くわします。
この区間、国道の高さと横を流れる川の高さがあまり変わらず、とても涼しげでいいところです。
奥入瀬おいらせ渓流というらしいです。
車道と川の流れに沿って、遊歩道が備えられています。
奥入瀬川は、十和田湖から流れる唯一の流出河川だそうです。


2015年08月29日、oirasekeiryu_a
                                                     ※ クリック Google検索

十和田湖畔の子ノ口に出て、南岸の中山半島にある「乙女の像」になるべく近いPキャンポイントを探します。
しかし、この区間にはそれに適したところが少ない! というか、見つけることができない。
結局、乙女の像に一番近い土産物屋が建ち並ぶ横にある駐車場で泊まることになりました。
この駐車場は有料です、でも管理する人はいない、ロケーションはイマイチ。
そういう条件ですが、もうすぐ暗くなってくることもあって、この場所で手を打つことにしました。

ま、寝るだけですな。
それじゃ、おやすみなさい、zzz…。




<虫の声…>




「おはよう!」 朝になりました。
朝ご飯の前に、乙女の像へ Let’s Go!です。
朝の十和田湖、こんなところを歩いて行きます。


2015年08月07日、05時19分16秒a


夏の朝に、こういうところを歩けるのはいいですね。
涼しいし、景色はいいし。

2人の乙女は待っていてくれました、ピュアな姿で。


2015年08月07日、05時27分06秒a


この乙女の像は、美術と文学の両方に、いくつかの有名な作品を残した高村光太郎氏の晩期の塑像です。
亡くなった奥さんが、作品のイメージの中にあるそうです。
一周回って、ゆっくり見てみましょう。


2015年08月07日、05時24分05秒a2015年08月07日、05時24分25秒a2015年08月07日、05時24分35秒a2015年08月07日、05時24分43秒a


この二人の乙女の姿を見ていると…、何か、圧倒されるような気がしました。
高村光太郎氏にはたいへん失礼なのだが…、ちょっと個人的な好みを言わせてもらっていいかな。
何というか、ちょっと大き過ぎるというか、豊か過ぎるというか、いろんなところが。
これぐらいの方が好きなんだが…。)
…いや、不謹慎な発言でした、反省します。
芸術、わからんもんで…。


十和田湖では、湖畔の景色のいいところでPキャンをする予定でした。
夢が叶わなかったので、今度はしつこく朝食場所を探し求めます。
乙女の像がある中山半島から、さらに時計方向に回ります。
ありました。
十和田湖のちょうど一番南で、R103が湖岸から離れるところのT字路交差点。
パーキングスペース、トイレがあり、何と椅子、テーブルまであります。
ここで朝食です。


2015年08月07日、06時14分23秒a


ここには桟橋があります。
多分、かつてはこの位置から、遊覧船かボートに乗ることができたのではないかという感じの、遺物ふうな桟橋です。
雲が多く、湖上にも霧が立ちこめていましたが、当初考えた通り、十和田湖が見えるロケーションで食事をすることができました。


2015年08月07日、07時09分17秒a


乙女の像がある中山半島は青森県ですが、朝食を食べたこの場所は秋田県です。
僅かの距離ですが、その間に県境を越えて、青森県の旅は終了していました。

十和田湖にお別れを告げ、あとは一気に帰路です。


<つづく>




青森ねぶたの旅 ; 英霊が眠る森


何とも無念なできごとです。
さぞ、つらい行軍だったことでしょう。
あなた方の尊い犠牲がなければ、北海道はロシアに取られていたかも知れません。
日本の国を守った数多くの命に敬礼をします。


2015年08月06日、07時49分34秒a


青森第5連隊の後藤房之助伍長の銅像です。
八甲田雪中行軍遭難事件は、小説や映画で取り上げられたことによって、多くの人が知る歴史的な事実となりました。
私も封切り当時に、映画館でこの映画を観ました。
1977年の6月ごろだったと思います。

日本にある煉瓦造りの砲台の多くが、日露戦争前に造られています。
今回、八甲田山に行って、改めて強く思ったことは、対露戦争の準備は軍事拠点建設だけでなく、このような軍事訓練にも及んでいたということです。
そのあとの時代の日本軍の歴史と違うところは、その痕跡が国内に数多く残っていることです。
この時代、日本は日清戦争に勝利したというものの、まだ北からやって来るロシアの脅威はすざましく、国土が攻撃されることを想定したさまざまな戦略が練られていたようです。


2015年08月06日、14時41分45秒aa


銅像の建っているところから青森市方面に足を向け、雪中行軍遭難資料館に向かいました。
この青森r40の道筋は雪中行軍が行われたルートに近い道です。

資料館は、展示内容に合わすべく、シックな建物でした。
いろいろな資料掘り起こしが行われた結果、小説や映画とは少し違った事実も出てきているようです。


2015年08月06日、14時45分14秒a


資料館の裏には、犠牲者の墓地がありました。
199名の墓標が並んでいます。
たいへん荘厳な雰囲気のするところです。
合掌。

八甲田雪中行軍に関わる場所というのは、この青森旅行で、私の強く行きたかったところです。
そして、思い入れのある場所となりました。


その後、また同じr40を通って、再び八甲田山の方へ進路を進めました。
計画では、今日は十和田湖まで進まなければ行けません。


2015年08月06日、15時25分28秒a


再び銅像のある地点を過ぎ、その先の田代平で、八甲田温泉という日帰り温泉に入りました。
田代という地名は、遭難した青森第5連隊の目的地だったところです。
温泉まで、もう少しだったんですね。
何となく、言葉も出ません。


<つづく>




青森ねぶたの旅 ; 八甲田山


八甲田山はちょうど青森県の真ん中にあり、いくつかの頂を有する連峰の総称です。
東北地方に奥羽山脈という大きな背骨があるとすると、その一番北の端に位置します。


2015年08月06日、09時04分23秒a


酸ヶ湯温泉から八甲田ロープウェーの山麓駅までの距離は、クルマで移動するのにはごく僅かです。
朝一番のロープウェーを使って、グングン登ります。
八甲田山は比較的なだらかな山で、山全体が丸みのある感じがします。


2015年08月06日、hakkoda_godoline_a


ヨメさんは、赤倉岳、井戸岳、そして最高峰の大岳を縦走したいと言いましたが、ここは私の意見でゴードラインという60分コースを歩くことにしました。
ちょっと短すぎるような気もしましたが…、ま、欲張らない方がいいだろう。
これでも、一応田茂萢岳たもやちだけという八甲田八峰の内の一つに登頂するんだから。


2015年08月06日、09時16分09秒a


山頂公園駅に到着しました。
この駅の高さは1320mです。
向こう側に見えるのが、八甲田の最高峰である大岳です。


2015年08月06日、09時16分19秒a


山が比較的なだらかであることがわかる画像です。
山の中腹に、毛無岱けなしたいという湿原が広がっています。
こういう山の形、私がよく行く紀伊半島ではあまり見ることができません。

さあ、山頂公園駅から60分コースの散策を開始します。
このコースは、田茂萢湿原を中心に周回をします。


2015年08月06日、09時33分36秒aa


田茂萢湿原の湿原展望台からは、赤倉岳、井戸岳が見えます。
八甲田山を遠くから見たときは、この赤倉岳、井戸岳と、前述の大岳が目立つので、三つの山で成り立っているように見えます。
観光ガイドの人の話が耳に入ってきましたが、この8月6日の時点で「花の最盛期は終わっている。」とのことです。


2015年08月06日、09時41分11秒a


それでも湿原には、色とりどりとはいきませんが、花らしき色をした部分があってきれいでした。
向こう側には、これから登る田茂萢岳が見えます。
かわいらしい山です。
登山というより、公園の丘に登る感じです。


2015年08月06日、09時38分25秒a


田茂萢岳に登ると、南東側に八甲田の中心である赤倉岳、井戸岳、大岳が見えます。
この三つの山のシルエットは、周辺の道路をクルマで走っているときも見える八甲田山の象徴的な姿です。
この位置から北側に視線を落とすと、今通ってきた田茂萢湿原の全貌を眺めることができます。


2015年08月06日、10時03分32秒a


夏の晴れた日の八甲田山は、このように優しさを感じる穏やかな山ですが、植物を見ると、冬の雪や風の厳しさを垣間見ることができます。
冬になれば、この木は多分柱のようにそそり立つ樹氷になっているのでしょう。
青森県の年間降雪量は、日本一のようです。
ということは、八甲田このあたりは、夏とは全然違う、厳しい白一色の世界になることが想像できます。


2015年08月06日、10時29分09秒a


最高峰を含む三つの峰を縦走すると、所要時間が4時間ほどかかるそうです。
行ってもよかったかな、という色気が少し残りましたが、まあよしとしておきます。

さようなら、八甲田山。


<つづく>




青森ねぶたの旅 ; 酸ヶ湯温泉


大間ではもうちょっとゆっくりしたかったのですが、旅行日数を計算すると、この日はちょっと強行軍をしなければなりません。
またまた下北半島を縦断、行きたかったところを少し削って、八甲田山の南麓にある酸ヶ湯すかゆ温泉をめざしました。


2015年08月05日、18時59分34秒a


ワインディングロードの不得意なハイエースワイドですが、それでもそれなりに飛ばして、日帰り湯の終了時刻に間に合うようにトットコトットコ走ります。
酸ヶ湯温泉は、山の中にある宿泊や湯治のできる一軒だけの温泉です。
有名な混浴の千人風呂は午後6時まで、別浴の玉ノ湯は午後5時までです。
この玉ノ湯は一般的な風呂のようで石鹸やシャンプーを使うことができますが、千人風呂の方は石鹸、シャンプーは禁止で、女だからといってバスタオルを巻いて湯船に入ることはできません。
ただ湯が白濁しているので、湯船に入っていると首から上しか見えないようです。
(注 ; 湯浴み着のあることを知らなかった。)

私たちがこの温泉に到着したのは、午後5時です。
これで身体を洗うことはできなくなったのですが、お風呂がここしかないので、ともかく混浴の方に入ります。
女性専用通路があるということなので、どういうものかわからないけど、ヨメさんも入るとのことです。
ま、もうオバさんですから大丈夫です、減るもんでもないし。

だだっ広い体育館のような感じで、柱のない木造の大きな建物の中に、大きな湯船が2つあり、激しい硫黄臭が漂っています。
2つの湯船は成分や温度が少し違うようですが、私にはわからないぐらいで、どちらも思いっきり酸味です。
入浴後にわかったことですが、身体を洗わなくても、風呂上がりは何かしらサッパリした感じになります。
強烈な湯ということでしょうか。

私より先に入っていたのは、男の人が2人です。
困ったのは、水の出る蛇口があるのですが、これがまたしみ入るほど冷たい。
入るときも出るときも、この水を身体にかけるべきなのか、それとも辛いからやめとこうか、だいぶん迷いました。


2015年08月05日、sukayu_onsen_a2015年08月05日、sukayu_onsen_b


ちなみに、上の画像は2枚とも拝借画像です。
私のヨメさんは、この女の人のように楽しそうに入っていませんでした。
おとなしく、声も小さく、もちろん湯船から立ち上がることもなく、ずっと行儀よく。
そして普段とは違い、物腰がたいへん清楚でした。
この態度、家でもいつもこうあって欲しいものです。

脱衣場で服を着ていると、あとで入った男の子が、チ‥チ‥を押さえて泣いて戻ってきました。
私は何ともなかったのだが、彼は敏感で、私はもう鈍感になってしまったのかも知れない…。


2015年08月05日、sukayuonsen_chuushajou_a


この酸ヶ湯温泉から300mぐらい離れたところに、共同駐車場があります。
この駐車場、Pキャンに最適で、今まで泊まったことのあるパーキングの中でもベスト3に入ります。

グーグル画像では温泉施設の真横にあるように見えますが、実際はそれよりも高い位置にあります。
そのため温泉の建物の光は全く届かず、夜は真っ暗になります。
星のきれいな夜だったので最高でした。
大阪の明るい夜空では決して見ることのできない多くの星が輝いています。
緯度が高いので、北極星を囲んで、北斗七星とカシオペア座が同時に見えます。
ビールを飲みながら、うっとりと星空ウオッチング、なかなか終わりませんでした。

このあたりの標高は約900mです。
涼しくて、ぐっすり眠れるすばらしいパーキングキャンプポイントでした。


<つづく>




プロフィール

Rip

Author:Rip
性別 男
年齢 戦後生まれ
住所 岸和田市
趣味 バイクほか…
長所 楽しく酒が飲める
短所 判断が自分の好みにかたよる

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