トリッカーのミラーを換装
トリッカーのミラーを換装しました。
製品名は、ナポレオンのポールジョイントミラー(角)ブラック 10mmというものです。
可倒式で、トランポに載せるときにスパナを出す必要がないように、全高が低くなるものを選びました。
これはアマゾン購入で片方で2,141円、ショップより2割以上安い。
ただ、クリックをミスったので、もう片方が届くのは翌日でした。

逆、正、正、逆。
トリッカーのミラーとミラーアダプターのネジ穴の向きの順番で、バイク屋さんで覚え、呪文のように暗記します。
右下(ハンドル側)のネジ穴、右上(ミラー側)のネジ穴、左下のネジ穴、左上のネジ穴の順です。
YAMAHAの特徴である「右側が逆ネジ」から始めると、思い出しやすいのです。
人や障害物に当たったときの損傷や転倒の危険を防ぐためにということで、YAMAHAの右ミラーは以前から、前方からの接触時にネジが弛む方向の逆ネジを採用していました。
ただ国産の他のメーカーも、車体側は正ネジですが、正逆変換アダプターを使って、逆ネジミラーを使うものが数多くなっています。
どのメーカーも前方からの接触時の安全確保を考えた結果で、以前からのYAMAHAの発想は評価された形になりました。
正逆変換アダプターネジはねじ穴の向きを変える役割だけでなく、左右のミラーの高さを合わせるためのスペーサーの役割もあります。
左上(ミラー側)が逆ネジで左下(ハンドル側)が正ネジになっているものが多いようです。
左側で接触したミラーはまず上のナットを締め付けますが、その力で下のボルトを緩める、という発想です。
この社外品ミラーは左右とも正ネジで、上下とも正正のアダプターが1つ付属されています。
使い方はいろいろですが、たいていのバイクでは右側に使います(接触したときに弛まなくなりますが)。
トリッカーなら左に使えるはずですが、これが不思議なことに入らない??
仕方がないので、ミラー直付けで付けました(それは付きましたので、ねじ穴を壊してしまったとは考えられないが…)。
もともとミラー位置を下げるのが目的だったから、まあそれでいいようなものだけど、これはいくら考えても理屈に合いません。
私、どこか間違えてるのでしょうか?
ややこしくて、頭がこんがらがってきます。
ということで、トリッカーのミラーを換えることは、作業的には簡単だけど、考えると難しい。
MT-01のときは、こんなに悩まなかったのにね。
持っているバイクが、2台とも社外品ミラーです。
「おまえ、新保安基準を知ってんのか!」と言われそうだけど、まあ知っています(両方とも・・・・・・なことを)。
MT-01の場合は、検査場に行くときにちょっとお化粧直しをしていますよ。