たまちゃんが天国へ


貴志川線貴志駅の人気者である「たま駅長」が亡くなったそうです。
冥福を祈ります。


2015年06月25日、2014年05月29日、11時04分47秒a


美人の三毛猫でしたね。
でも薄命というわけではなくほぼ寿命を全うしたとのこと、今度は天国で活躍してください。

駅舎の屋根の形とか、どうなるんだろう。
たまちゃんは伝説になっていくのかな。
去年会っといて、よかったな。

http://nakanakanarenai.blog20.fc2.com/blog-entry-837.html




紀見峠の4つの道


紀の川フルーツラインの調査に行く日、気が向いたので、R371紀見峠の旧道を通りました。
確か、私の所属するツーリングクラブであるRYUBE大阪では、昨年あたりから、ときどきこの紀見峠の話題が出ていたような気が…。
それは置いといて、ここでは私が見たことや感じたこと、調べて知ったことを中心にお話しします。


2015年06月15日、13時09分38秒a


上の画像は、旧道で府県境越えをしたときに出会う境界の標識です。
手前側が大阪府河内長野市で、向こう側が和歌山県橋本市です。
「金剛生駒紀泉国定公園」の名所を示す看板もあります。

ふと、この画像に見える横の道はどこに続いているのだろうと思って登っていくと、たくさんの民家があります。
これは驚きでした。
峠は山の頂上ではありませんが、旅人が目的地に向かって通っていく山岳部分の一番高いところです。
峠の茶屋というのは聞いたことがありますが、こんなにたくさん家があって、村といえる人口の分布があるのはあまり見たことがありません。
R308暗峠にも民家が何軒か建っていますが、ここほどの軒数はありません。

6/27 加筆訂正 ; 暗峠にも、この峠と同等の軒数があるようです。失礼しました。


わかったことは、この道は紀見峠旧旧道である、ということです。
写ってはいませんが、画像の右側にも同じような坂道がありました。
道の両サイドに旧旧道につながる道があるところから考えると、稜線上らしきところにあった旧旧道の一部分をぶった切るようにして切り通しを造り、旧道を建設したということです。
ただこの旧道が一度期に建設されたかどうかはわからないので、道路の改良や利便によるコース変更を重ねる中で、こういう形になった可能性もあります。


2015年06月22日、kimitouge_shousai_a


大阪府内には「○ 高野街道」と名の付く道が4つあり、基本的に旧河内国を南北に縦断して大阪狭山市や河内長野市の市域で合流し、高野山方面に向かいます。
道ができた時期はそれぞれ違うようですが、確実にいえることは、紀見峠を越えるこの道がその延長上にある「高野街道」で、文字通り高野山につながっているということです。

すごい道を走れたもんだ!
1,000年ぐらい前から道だったことが、ほぼ間違いないであろうところを走れるなんて。
この道は、歴史街道でも古い方に入るだろう。
次回はここを目的にして、もっとゆっくり周遊することにしよう。




このあたりの交通事情は、交通の要衝であるのが理由で、いろいろと改良の歴史があります。
旧旧道 高野街道
旧道  R371旧道(1963年にR170として指定)
        ※ 1982年までこの番号なのでR371旧道というのはおかしいかも知れない。
現道  R371紀見トンネル(1969年)
        ※ こちらも、できたときはR170紀見トンネル

大阪高野鉄道(現南海高野線) 紀見峠トンネル(1915年)
南海高野線の複線化移行    新紀見トンネル(1976年)


2015年06月22日、kimitouge_zenzu_a


現在の旧旧道が、長期間にわたって全く同じ道筋だったという確証はありませんが、できたのは高野山開創の平安時代だろうと思われます。
わからないのが、次にできる現在でいう旧道の道筋がいつごろできたかというところです。
国道170号線として指定されたのが1963年ですが、交通量が多いこの場所で、このころまで旧旧道を使っていたとはちょっと考えにくい。
道路整備が車道(馬車道)指向になった明治期から、少しずつ改良されてきたと思うのですが、その実績を年代で知っていくのは難しそうです。


2015年06月15日、12時59分13秒a


紀見峠を通る第4の道が造られつつあります。
画像は大阪府河内長野市のR371石仏バイパスの完成部分の終点です。
バイパスはここからさらに南へ延び、新紀見トンネル(仮称)を経て橋本市に抜ける予定です。
大阪橋本道路計画です。

新紀見トンネルは対面2車線道になるようです。
紀見トンネルがもう少し新しければ、修理して上り専用線にしてこの区間を4車線化することができますが、壁面の脱落事故を起こしているようなのでおそらく放棄して廃トンネルになるのだと思います。
橋本市側の道路は4車線化を想定したレイアウトになっているので、まだこのへんのことはよくわかりませんが…。




紀の川フルーツライン、工事が進みます。 ; その6


いよいよ部分開通の最終区間である紀の川市内区間に入ります。
今回開通した橋本市周辺から数えて5番目、いよいよ最終の区間です。
4番目の区間からr120を経由して5番目の区間に入ります。


2015年06月15日、16時20分37秒a


画像はこの区間の東の端で、撮影方向も西→東です。
工事が途切れたところで直行しているのはr120です。

ここからは画像を見て気付いたことですが、切り通しにせよトンネルを掘るにせよ、この新道を伸ばすとなると、現道のr120は一旦通行止めにしなければ工事ができません。
切り通しにして、あとで橋を造るのが最もコスト安な方法だと思いますが、この先には赤沼田あかんたという集落があります。
ここに住んでいる人たちに、長期間に渡って、かなりの遠回りと険道である麻生津おおづ峠越えを強いるわけにはいきません。
となってくると、どこかに迂回路を造るのか?
それとも、フルーツラインから南側でr120に接続する新道を造って、県道のコース自体を変えるのか?
最初左側に見える道路はフルーツラインへの挿入路と思っていたのですが、この道自体がr120になる可能性もあるな、と思います。
通行を確保しながらの道路建設、どういうふうにするのか興味が湧くところです。


2015年06月15日、16時25分44秒a


続いて西の端に到着しました。
現在走ることができる「紀の川フルーツライン」の最西端ということになります。
高いところに登って、立ち入り禁止の西の方を眺めてみましたが、道路建設用に整地されている部分は少しだけで、その向こうは自然のままの山林の斜面が続いています。
地形から見て、このあたりもグッドビューポイントになりそうですが、道路が完成するのはだいぶん先になりそうな進捗状況です。


2015年06月15日、16時27分46秒a


この「紀の川フルーツライン」が完成すると、その西端は紀ノ川を渡る新龍門橋から南下してくる市町村道と接続することになっているようですが、そちらの方は工事が始まるようすの手がかりをつかむことができませんでした。
道路が通るであろう方向には、東出、荒見という集落があり、村の中は人家が密集しています。
紀の川から離れる南の方向に迂回すると思うのですが、どこを通るのか全く見当が付きません。
ということで、この区間の開通は、ここまでの未通部分の完成より、かなり遅い時期になるのではないかと想像できます。


2015年06月15日、16時28分21秒a


30年ぐらい前の話ですが、私の住んでいる市に外環状線(R170の改良路線)ができるとき、用地買収に引っ掛かる山林農家の人は、たいへん喜んでいました。
道路計画で取られる分があっても、その真横の土地は果樹園から商業可能な4車線国道沿いの一等地になるからです。
ただ、これは交通量の多い大阪府内の話であって、この農道には当てはまらない話です。
そんなことを思い出しながら、バイクをあっち向け、こっち向け、そしてUターンを繰り返していました。


2015年06月15日、16時31分34秒a


「紀の川フルーツライン」の旅が、やっと終了しました。
出来たてのピカピカの道路を走ったり、急によく知っている道に出てきたり、迷ったり、いろいろ想像したり。
半日のツーリングでしたが、楽しい探査の行程でした。
トリッカーはこういう用途にピッタリです。
旅の相棒に、「ご苦労さん!」


<おわり>




紀の川フルーツライン、工事が進みます。 ; その5


ここまでに、「紀の川フルーツライン」の5つの部分開通区間の1番から3番までをアップしてきました。
今日は4番の、かつらぎ町-紀の川市区間です。


2015年06月15日、16時02分22秒a


R480で東渋田交差点まで下って、またまた紀ノ川沿いのr13を西進します。
道の感じが少し違うなと思って注意してあたりを見渡すと、四邑川の橋周辺は道路の改良工事によって、高規格の対面2車線道になっていました。

左側に愛宕池公園の道案内があったので、左折して、またつづら折れを登っていきます。
東屋があったと思うのですが、小さな公園のところで、その道と交差する「紀の川フルーツライン」の4番目の区間と出会います。
まず東側の工事区間を見るために、ここを左折します。


2015年06月15日、16時02分32秒a


ここは平面路の工事が遅れていたのか、長い距離の未舗装路があります。
これはダートとは言えないな。
ほとんどの林道の舗装路面より平らで、サスが上下しないような道です。
超フラットダートということになるかな。

もっと奥まで行きたかったけど、工事関係者が仕事をしていたので、敬意を表してここでUターンし、西側の工事箇所をめざします。
シャレではありませんが、西側の端は橋で終わっていました。


2015年06月15日、16時06分06秒a


ウ~ン、ここ来たことある~。
http://nakanakanarenai.blog20.fc2.com/blog-entry-349.html
ということで、3年半ぐらい前の画像を下にアップしておきました。

何か、前の方が工事現場らしいですね。
画像の右側の部分に、当時にはなかった畑が作られています。

それにしてもこの橋、いつまでもUターン場所および私の休憩場所になっていて、なかなか道本来の現役生活に入ることができません。
今なら、橋の上で寝転んだりできます(私だけですが…)。
もう少しの辛抱だよ。


2015年06月15日、111023_130406a


この場所から果樹園を眺めながら下っていくと、険道で名高い麻生津峠を通るr120に出ます。
r120を南下するとすぐに5番目区間の東の端に出ますから、ここの接続はほかの部分と比べるとたいへん近くて便利です。


<つづく>




紀の川フルーツライン、工事が進みます。 ; その4


「道情報」の話題が続きます。
道の話が好きな人もいれば、ほとんど興味のない人もいると思いますが、これがこのブログですからよしとすることにします。
遠方の方には、どの道の話なのか全くわからないとも思いますが、それでも自分が行ったと思って楽しんでください。


2015年06月15日、15時24分10秒a


「紀の川フルーツライン」の3番目の区間です。
地名で言えば、かつらぎ町内区間ということになります。
特徴は、この区間が全線の中で最も景色がいいということです。
理由は、紀の川から道のある丘陵地までの距離が短いからだと思います。


2015年06月15日、15時27分13秒a


2番目の区間から、r109で一旦紀の川沿いのr13に下ります。
西進しながら山のある南側を注視して進むと、高いところへ登って行けそうな道路が目に入ります。
1.5車線ぐらいの比較的広い道路です。

案外急坂で、ヘアピンもあるその道路を上がっていくと、やがて農道の完成部分に出くわします。
しかし、ここから東側は通行止め?
お愛想程度の規制ですし、ここであきらめると調査といえませんので迷わず進入です。
この場合、「侵入」という漢字を使うのかな?


2015年06月15日、15時24分14秒a


未舗装部分に出ますが、周辺の農家の人は、もうすでに十分に利用している農道といえます。
先が未通なので、そういう意味で通行止めの立看設置なっています。
トリッカーなら、このままの路面でも何ら問題はないのですが(かえって楽しいかも)。
…がまあ、このへんでUターンです。


2015年06月15日、15時30分08秒a


西進していくと、すばらしいリバーサイドビューイングが連続です。
正に天空の道!
道路も新しくピカピカです。

このパーキングエリア、ブルーシートを20枚ぐらい敷いて、大宴会ができますよ(トイレはないけど)。
でも大き過ぎるなあ、何か建つのでしょうか?


2015年06月15日、15時30分28秒a


こんな景色を眺めながらバイクを運転できるなんて、本当に贅沢です。
最初に話した通り、全線を通じて一番グッドビューが詰まっているところだと思います。
全通したら、この道を通る人はきっと多いでしょう。
スピードを上げて道路を見るより、スピードを落として景色を見るのをお薦めします。


2015年06月15日、15時35分34秒a


やがて、この3番の区間の西の端に到着です。
橋梁部分の建設のために、ここでストップしています。
下の画像の通り、土台部分はもう完成しています。
橋梁の工事をいつするかは、予算配分のやる気次第ってところです。


2015年06月15日、15時36分27秒a


ちなみに、この橋の下を流れる川は四邑川で、その川をトレースしている道はR480です。
高野山や龍神に行くときによく通る道で、東渋田のコンビニから南下して少し行くと最初に左コーナーがありますが、その位置はこの画像の谷底部分になります。
次に通るときは、上の方を見ながらコーナーを曲がってください(危ないけど)。

R480をもう少し南下して、最初のT字路を左折すると、「紀の川フルーツライン」のこの部分に上がってくることができます。
2番から5番の中では、農道へのアクセスが一番いいところです。


<つづく>




プロフィール

Rip

Author:Rip
性別 男
年齢 戦後生まれ
住所 岸和田市
趣味 バイクほか…
長所 楽しく酒が飲める
短所 判断が自分の好みにかたよる

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