いいところ発見! ; やどり温泉「いやしの湯」
近場のツーリングスポットとして、いいところ、便利なところを見つけました。
半日ぐらいの行程にぴったりです。

一つ目は日帰り温泉、橋本市にあるやどり温泉「いやしの湯」です。
「発見」といっても、この温泉は2年ぐらい前に見つけて、その画像をこのブログにアップしたことがあります。
そのときは、ブログを読んでいただいたエクシさんがコメントで名前を教えてくれました。
温泉に入ったのは今回が初めてです。
日帰り温泉は至るところにありますが、方々の温泉に入っていると、結局は自分のツーリングスタイルにあった条件を持つ温泉が私にとっての「いい温泉」ということになります。
この温泉は高野山に行く裏道国道であるR371の途中にあります。
橋本市街地の分岐点から奥の院のところまでが約20kmあり、ご存じの通りこの道は1~2車線道の酷道で、この温泉はその中間点あたりにあります。
分岐しているr102や、富貴を通るr732およびr733方面からくる市町村道もこの国道と似たようなようすの道なので、橋本市街から高野山に着くまでの間は周りからの影響のない一本道を延々と進む感じです。
でもこういう道、交通量が少なく、トリッカーにとってはたいへん楽しい道です。

「いい温泉」といっても、お湯の湯質のようなものはあまりわかりません。
効用について書いてある看板を見て「なるほど、身体にいいのか。」と思う方なので、いいかどうかはそれ以外の要素によるところが大きいと言えます。
① 家から適当な距離で、よく行く高野山に近く、半日ツーリングに向いている。
② 自然が多い雰囲気の中にあり、道路が混む可能性がない。
③ 食べたいものが決まっていないのなら、ここで昼食を済ませられる。
④ いい休憩室があって、昼寝ができる。
特に④は私にとっては重要です。
こういうところでゆっくりすると、帰りの運転はスッキリできてホントに快適です。
それに何、ここマットレスまで置いてくれてるじゃん。
こんな交通の便の悪いところに日帰り温泉を建ててやっていけるのかなと思いますが、よく見るとロッジがあり、川遊びができるのでそれなりの宿泊客があるようです。
玉川峡などまあまあの観光スポットが近くにあり、道は悪いといいながらも何といっても高野山に近い。
2年前にリニューアルしたそうだから、元気な温泉と言えるでしょう。
<つづく>