応神天皇陵ツーリング(11/28編)


先日、古市・百舌鳥古墳群の世界遺産登録推進に関わって、新聞に記事が載っていました。
「堺市百舌鳥にある仁徳天皇陵はよく知っている。JR阪和線から見えるし、その陵墓の周りの道を何度も通っている。」
「よし、それなら、大きさが2番目で、まだ行ったことのない応神天皇陵に行ってみよう!」
単純なツーリングの動機が発生。


2017年11月28日、13時27分32秒a


新聞には、登録推進の問題点として、古墳の名称の信憑性の話が取り上げられていました。
古墳の埋葬者は、江戸時代末期から明治初期にかけて当時の研究レベルで決められ、宮内庁が管理をしてきました。
憲法が変わり、自由な学説を発表できるようになると、命名された天皇陵が実際の埋葬者と違うという多くの指摘がなされるようになりましたが、宮内庁は一般人の陵墓への立ち入りを禁止しているので、発掘などを伴う考古学的な研究、調査ができません。

最近はそんな事情を知る人が多くなってきたので、「仁徳天皇陵といわれている古墳」とか「大山古墳」など地名をもとにした言い方などで呼ぶことの方が増えてきています。
同じことで、この応神天皇陵は「誉田御廟山こんだごびょうやま古墳」というらしい。


2017年11月28日、13時39分24秒a


羽曳野市にある古墳に到着、こんもりとした森が広がっています。
大型の前方後円墳ですが、現場に行くとただ広いということだけわかって、形などは全然わかりません。
外側の壕は水があるところと無いところがありますが、エリアとしては残っています。
しかし、周辺は農地や宅地が接しているので古墳の真側まで行けないところが多く、外からはあまりよく見えません。
周囲を回りながら、これが百舌鳥の大山古墳とほぼ同等の大きさのある古墳なのだと頭の中で理解します。

私の場合、最初に知った古墳が本に載っていた仁徳陵と呼ばれる大山古墳です。
そして、その後歴史の知識が増えていくにつれて、古墳にはこういう形のものもある、こんなに小さなものもある、家のごく近くにもあるんだということを知ってきました。
最初に知った大山古墳のような巨大でほぼ完全な形をしているものを、古墳のイメージとしてまず頭に焼き付けることは、いろんな意味で誤解を生む原因になり、あまりいいことではないなと今は思っています。

続いて方墳の部分、つまりこの古墳の玄関のところに行ってみると、下の画像のような神域がありました。
また、この横には「宮内庁書陵部古市陵墓監區事務所」と表札のある事務所がありました。
「区」が「區」になっているところが、何となくシブいね。
出てきた職員の人に「ここにバイクを停めていいですか?」と尋ねると、「事務所の前ならどこでもいいですよ。」とのことです。
面白そうな職場だなと思いましたが、頭がよくないとできないだろうし、それにちょっと堅そう。


2017年11月28日、13時50分08秒a


天皇家の血筋はかつては万世一系といわれていましたが、どうもそれは違うだろうというのが多くの学者の意見です。
しかし、この問題は日本の国体に関わるセンシティブな部分で、学者は自由に研究発表できるようになりましたが、政府はそういうわけにはいきません。
言わば、真偽よりも国民がどう考えるかの問題であるわけです。
エジプトの古代王朝は現在の政権とつながっていませんが、日本は象徴天皇として今の政治体制と関わりがあります。

古墳の問題だけなら、世界遺産登録推進に向けて、一度現在の歴史学で新しい規準を設けてもいいように思いますが、学説は常に新発見で変わっていくものであり途中経過ともいえるものですから、後の世にはまた違ったものになるかも知れません。
また記紀の記述の信憑性を突き詰めていくと、歴代天皇の存在を否定することにつながります。
コロコロ変わっていくことを、国民は望んでいないように思います。


この陵墓の主である応神天皇も、その存在の有無についていくつかの意見が出されています。
王朝交替説について、今までにいろいろな諸説が論じられてきたそうですが、一般的にいう河内王朝の存在はほぼ間違いありません。
応神、仁徳期に、河内(現在の河内ではなく、ほぼ大阪府域に近い)に大きな権力が存在し、巨大な古墳を造ったり中国へ使者を送ったりしたというところです。
そしてこの勢力が、継体天皇が現れるまでの約100年ぐらいの間、大和政権の中核を担ったということです。

大阪府に住んでいて、何か誇らしい気分が持てて、楽しいツーリングでした。
また、いろんなところへ行ってみよう。




紅葉ひと月


今日は暖かかったですね。
家の近くにあるパンダ公園のイチョウがきれいな色になっていました。


2017年11月28日、09時36分06秒a


この公園までの距離は、直線で50mぐらいです。
遠くへ紅葉を見に行かなくていいじゃん。

大阪平野の海岸に近いところですから、おそらく紅葉が一番遅い方ではないでしょうか。
同じ府内でも槙尾山の画像は下の通り。
日付は11月3日です。
ところ変われば、いろいろ変わるもんですね。


2017年11月03日、16時34分00秒a


「巡る、巡る季節の中で ~♪~ 」




ギャングパーツ


大阪にいくつかの用事があるということで、四国から友人のTOBOくんがやって来ました。
その内の一つが、バイクパーツの購入です。


2017年11月25日、12時37分03秒a


レアパーツを手に入れることができるバイク屋さんが、和泉市和気町にあります。
その名は「ギャングパーツ」。

TOBOくんの目当ては、カワサキ250TRのフェンダーなどのパーツを購入することです。
250TRといっても、彼の持っているのはF11という2stマシンの方。
バイソンと呼ばれたものの、一つ後の型かな。
彼の若いころに乗っていたバイクで、72年型の不動車を手に入れたので、手を入れて再生するとのことです。
思い入れのあるバイクだそうだが、一体いくら掛かるんだ。
…ま、いろんな趣味の人がいるもんだ。


2017年11月27日、250trf11


このパーツ屋さんは現在の250TRをF11風にドレスアップする仕事を手がけていて、それで本物のF11を持っている彼のリクエストに合うものが手に入るというわけです。
全国のみならず米国のオークションまで探しまくっていたそうですが、それが何と私の家のごく近所で見つかるとはね。


2017年11月25日、12時36分39秒a


この「ギャングパーツ」というお店、和気の村の中っていう感じのところにあるので、ちょっとぐらい探しても絶対に見つかりません。
特殊でレアな需要とネット商売で成り立っているのかな。
店は広いですが、古い紡績工場を改造したような建物です。

懐かしいバイクが所狭しと詰まっています。
こういうバイクが好きなTOBOくんにとっては、正に宝の山。
店長さんを交え、1時間ぐらいしゃべりまくっていました。
私にとっても懐かしいバイクがいくつかありましたが、口の方は彼らの熱いトークに押されっぱなしで、少しだけでしたよ。




毎年の反省 「寒くなったね。」


「夏が終わったけどまだ暑いなあと思っていたら、実はそれが一番いい時期だった。」
「季候がいいからたくさんツーリングに行こうと思っていたら、寒くなってしまった。」

このような失敗は、1年の内でもう1回あります。
おわかりと思いますが、書きますと下の通り。

「暖かくなってきたし、日も長くなってきた。でも朝はまだ少し寒いなあ。」
「ツーリングのシーズンだ。今こそ最高のときだと思っている内に、暑くなってしまった。」


改めまして皆さま、ここから本題。
今年は急に寒くなった感じがします。
理由は10月の豪雨や台風で日曜日が何回か飛んでしまったので、ライダーは特にそういうことを感じるのかも知れません。
① 服装を適正にする。
② 寒さに負けない根性。
③ 気候に見合った計画。
がんばります!





結局のところ、朝はちょっと寒くて昼間はちょっと暑いときが、最高のシーズンということなのでしょうか。
服装、難しいね。
以前にも、同じような記事を書いていました。
一年間のツーリング事情




直虎から直政へ(11/19編)


下の息子のリクエストで、彦根城博物館で行われている「直虎から直政へ」の特別展示を見に行ってきました。
NHK大河ドラマ人気の企画ですが、彦根の地にちなんで遠江時代のウエイトは低く、その後直政時代の合戦や彦根城を築いた直孝のことが大きく取り上げられていました。
そういうことで、「直虎」「直政」「直孝」の時代の通史的な感じで、あまり難しくないわかりやすい展示だったと思いました。


2017年11月19日、hikonejouhakubutsukan_a


息子のようすはいつもと変わらず。
「信長の野望」で鍛えられた戦国時代限定の豊富な知識で、そこから興味が次から次へと湧いてくるようで、この博物館だけで2時間余を要し、なかなか彦根城見学に移れませんでした。
世俗的な話題として、「酒井忠次役のNHKドラマの出演者は、ホント肖像画に似てる。」などと言っていました。


2017年11月19日、13時39分03秒a


彦根城へ来るのは2回目ですが、改めてこの城のよさがわかりました。
造りのよさに加え、保存のよさも一流ですね。
現存天守といってもいろいろな修復あとがあったりするのが普通ですが、ここはちょっと見苦しいなあというような修復あとがなく、かなりオリジナルに近い状態が保たれているなと思いました。

以前にやって来たあと、それ以外の現存天守をたくさん見たのでそういうことがわかってきたのですが、さすが国宝です。
私の目も、少しずつですが肥えてきたということでしょうか。

なお、以前のツーリングのようすは
「彦根城ツーリング」 




プロフィール

Rip

Author:Rip
性別 男
年齢 戦後生まれ
住所 岸和田市
趣味 バイクほか…
長所 楽しく酒が飲める
短所 判断が自分の好みにかたよる

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