関東ツーリング;番外編「バイクが汚れないほどの雨」


タカさん、カノンさんと別れた後は一人旅です。
あとは大阪へ帰るだけ、気楽です。

わがままな時間配分のツーリングも好きなので、一人になると何となくホッとするような気持ちになるときがあります。
雨に遭うことが確実だったので、早めにカッパを着ました。
盛り沢山の関東ツーリングでしたが、さらに盛り沢山になるとは、この時は思っていませんでした。


選んだ道は、タカさんは本流型の名神、カノンさんは名古屋高速から東名阪、名阪。
私は、渋滞の少ない名阪がいいと感じつつ、四日市付近の渋滞もイヤだということで、名神八日市ICから名阪壬生野ICへのスイッチ路を選択。

人間が小さいせいか、自分の考えで失敗しても何とも思いませんが、人の考えで行動して失敗すると、いつまでもグジグジ後悔する性格です。
が、この後は、人の考えにしとけばよかったと、大いに後悔することになります。


養老SAあたりから猛烈な雨が降ってきました。
名神30kmの大渋滞を尻目に、八日市ICを出てR307へ。
この時点で、雨は小降りになっていました。
雨雲をやり過ごしたと思ったのですが、ここが大きなカン違い。
雨は東に移動するタイプのものではなく、四国沖に停滞する台風によるものだったのです。

再度激しくなってきた風雨は、日野グリーンロードに入ったあたりで最高潮に。
道路は見えず、目の前でカーテンが激しく揺れるように、雨がヘッドライトに映し出されます。
1時間100mmペースというのは、こんなものか?
今までの経験の中で、最悪のピンチ状態。
今まで、このブログで「この3日間は楽しかった。」と書いてきましたが、この時だけは楽しくありませんでした(当たり前やろ!)。
命が、かなり減る感じ。

500mほど戻って、コンビニで雨宿り兼休憩。
同年齢ぐらいの地元の人に相談したところ、いろいろ方法を考えてくれましたが、小降りになるのを待って、再度グリーンロードを行くのが最も安全という結論になりました。
身体を拭いて、トイレや水分補給を万全にして、気長に地図を見て、次回のツーリングのことなどを考えていました。

雨が小降りになったので、こわごわですが再びバイクを進めます。
グリーンロードは無事通過し、貴生川までゆっくりながらも進んでいきました。
が、ここで再び激しい雨。
この時点で、交通量の多いr4を使って、名阪上柘植に行くしかないなあ、と考えていました。

ファミレスの軒先、コンビニと雨宿りを繰り返していたところ、クルマに乗っている年配のご夫婦から声をかけられました。
壬生野へ行くから、新名神の状況を確認しながら、名阪まで先導していってやる、とのことでした。
多分私の姿が、余程困っているように見えたのでしょうね。

で、農道の方を使って、壬生野へ向かいます。
農道といっても比較的よい道ですが、時速50kmぐらいで進みます。
新名神は、まだ通行止めで問題外。
途中、木が倒れていたり、道半分ぐらいの水たまりがあったりして、この台風の被害がよくわかります。
恐ろしいのは、それが「ごく先ほど」そうなったと想像される点です。

ようやく、名阪壬生野ICに着きました。
ホント、命の恩人って思える人でした。
名前を聞いていませんでしたが、どうにかしてお礼がしたいものです。
状況が状況だけに、バイクからは下りずに、大声で「ありがとうございます。」と言いました。
声が聞こえたかどうかはわかりませんが、礼を言っているのはわかってもらえたようでした。

名阪に入ってからも雨は激しく、大型車の巻き上げる水しぶきが目の前を覆うときがありましたが、とりあえず「バンザ~イ。」って感じでした。
そこまでの状況と比べると、全然雨が降っていないように感じました(これホント!)。
やはり悪条件の中は、自動車専用道路ですね。


110718_221836a.jpg


画像は、西名阪香芝SA。
このへんまで来るとかなり余裕でしたが、この何時間か前の写真は当然ありません。
あとは、気を抜かずに岸和田へGo!です。


【結果】
① バイクが汚れないぐらいの雨だった。一部分は返って綺麗になった。
② カッパの耐久テストをした。いいカッパだ。
③ 立ち転けしないように、足の付く場所には最大限に注意を払った。

【教訓】
① 危ないときは、とりあえず停まる。
② 状況改善を待っているときは、身体を拭き、トイレや水分補給を万全にして、落ち着いて時間を過ごす。
③ 人に助けを求める。


盛り沢山な関東ツーリング、やっと終了です。




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あちゃー[i:63954]

大変でしたね実は私も…お先に出発したわいいけど名神30?渋滞で迷ってしまい 名古屋高速へ向かったんですけど なんせ走ったこと無かったので 途中で間違えて 出たのは 伊勢湾岸道大府IC(-.-;)えらく遠回りをして 御在所あたりから 西名阪で帰ることになったんです(>_<)カノンさんは ほとんど雨に降られないで帰られたらしいですカノンさんの後をついていけば良かったと 後悔しながら帰りました 
そんなにひどい雨 無事帰られて良かったです 

No title

うわぁ。。。ひどい雨とは聞いてましたが、それほどまでの酷さだったとは・・・
とにかく無事に帰れて何よりでした!
改めてお疲れ様でした~!!
オフ車乗ってた昔は嵐の中走るの好きでしたが(笑)、MTじゃゴメンですね(笑)

こんにちは!タカさん

判断するのに、雨と渋滞と2つ考えなければならないので、難しかったですね。
カノンさんは大正解だったみたいですね。
こういうときは、裏をかくとドツボにはまることがある…。


こんにちは!yamaranさん

ホントに、無事に帰ってこれたので、今は雨天走行の練習のような気になれていますが。
現場では、神経をとぎすませたような判断が必要でした。
それで、帰ってきたときは、充実感のようなものも感じていました。
改めて、「ふう。」
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Author:Rip
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年齢 戦後生まれ
住所 岸和田市
趣味 バイクほか…
長所 楽しく酒が飲める
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